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製作者のつぶやき

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default ひでこ(制作者)

2023年01月11日 12時34分

仲間との交流    体験談    減薬    離脱症状   

水溶液タイトレーションとドライカット【減断薬サロン(当事者交流会)】

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今回は、水溶液タイトレーションについて詳しくお話が聞けました。

セパゾン(抗不安薬)が、レンドルミン(睡眠薬)に比べて離脱症状が出やすいように感じ、水溶液タイトレーションに変えた際のお話です。

レンドルミンはドライカットで減らしていましたが、セパゾンの場合、ドライカットで減らす時に生じる程度の誤差でも離脱症状が激しく出てしまうので、水溶液タイトレーションに変えてみたそうです。

水溶液タイトレーションに変えたあと1週間くらいはひどい不眠など離脱症状がつらかったものの、その後は慣れてきて、今はある程度眠れるようになったとのことです。

水溶液タイトレーションはドライカットより手間が少ないように感じるそうです。

沸騰しないくらいの熱めのお湯100mlに5分程度浸けておくと薬が溶けるので、薬がなるべく均等に混ざるように十分に混ぜた後、減らしたい分をシリンジで抜いて、残った量をのむそうです。

薬を砕くピルクラッシャーで粉にしたものを溶かすと、ピルクラッシャー容器に薬が残ってしまい、その分を減薬したことになってしまうので、減薬してないつもりが減ってしまっていて、離脱症状が出てしまったという経験を他の方が話してくれました。

ドライカットは、ヤスリや錠剤カットハサミなどで薬を削り、1mg単位で測れる精密はかりで測って薬を減らす方法です。はかりはAmazonで3000円程度で買えるものです。

はかりは精密機器なので、水平で安定した場所において、なるべく丁寧に扱う必要があり、また、誤差も生じやすいので、みなさん体調が悪い中で苦労されているようです。

次回は1月23日、参加は無料です。

お申込みはこちらからお願いします。
https://www.koko-issho.com/Salon

(2023-1-9「ここでいっしょに減断薬サロン」)




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