製作者コラム

製作者のつぶやき

製作者のつぶやき

default ひでこ(制作者)

2022年06月21日 17時02分

仲間との交流    離脱症状対策    体験談    ベンゾジアゼピン薬害   

話すことは放すこと【減断薬サロン(当事者交流会)】

default default

2年前の2020年9月から始まった交流会ですが、1年前から継続して参加してくださる方がいて、今回いいお話をしてくれました。

参加当初は混乱と不安と不信にとらわれている様子でしたが、最近は、眠れない・頭鳴りなどの離脱症状がありながらも症状や不安にとらわれない生活を楽しんでいるそうです。

お話していただいた内容の中から、普段どんな気持ちで生活しているのかについて、簡単にまとめさせていただきました。

◎いい意味であきらめて、現状を受け入れること
◎今まで「普通」とか「当たり前」だと思っていたことを再定義すること
◎まわりの人の評価を気にしすぎないこと
◎自分のために時間を使うこと
◎小さな「できる」「嬉しい」「楽しい」を積み重ねていくこと
◎親や家族に期待しすぎないこと

そういった気持ちになるには時間もかかったと思いますが、
◎不安な気持ちを話すことができ、共感してくれる場があったこと
◎納得できるまで、いろいろな病院に行ってみたこと
といったこともいい影響があったのかなと感じました。

最近は、「パンシェルジュ」の資格試験を受けたり、漫画を楽しんでいるそうです。

離脱症状から回復するには、長い時間がかかります。
その間ずっと不安や恐怖にとらわれていては、心身ともに疲弊してしまいます。
自分のできることを全てやってみたなら、覚悟を決めて回復に専念することは大切だと思います。

次回は6月25日、参加は無料です。

お申込みはこちらからお願いします。
https://www.koko-issho.com/Salon

(2022-6-20「ここでいっしょに減断薬サロン」)




投稿者プロフィール
default ひでこ(制作者)


カテゴリで検索する
仲間をみつけよう
キーワードで検索する
タグで検索する