製作者コラム

製作者のつぶやき

2021年07月21日 16時27分

怒りの声続々。医者の対応はひどい【減断薬サロン(当事者交流会)】

今回も、医者に行って不愉快な思いをしたという話がたくさん聞かれました。

フェイスブックのリカバリースクール
https://www.facebook.com/recovery.fuchu/
というページで、この交流会を知ってくれた方が新しく参加されました。

約10年、ベンゾでご苦労されているそうで、ひどい体の痛みなどがあるそうです。
私たちと同様、医者に対する怒り、憤りを持っていらっしゃいます。
薬が原因で生活を壊されたのですから当然です。

今回の交流会で、減薬に理解があるとの噂のあるクリニックを受診された方が、お話してくださいました。
訴えた症状を否定はしないものの、薬は1年でやめられると言って譲らないそうで、減薬方法について相談しようと思って受診したのに全くの期待外れだったそうです。
不愉快な思いをした上に、離脱症状に理解のないご家族が、誤った理解をしてしまったそうです。

新しく参加された方も、受診したことがあるそうで、ベンゾのことは何も知らない医者だという感想だったそうです。

私の最近の出来事で、心療歯科についてお話しました。
治療した歯が原因で体調がひどく悪くなったと訴えたところ、心療歯科に行ってみてはと紹介されました。舌に痛みを感じる舌痛症など原因不明の口の中の痛みや不快感は脳の誤作動・勘違いとの考えから抗うつ薬を処方する性格の科目だということを、新聞の舌痛症を解説する記事で知っていたので、お断りしました。
用心しないと、医者にかかると薬漬けの危険でいっぱいです。常に知識を仕入れ、騙されないように注意したいものです。

最近、AIジャーナリングアプリ muute https://muute.jp/
というアプリを知り、使っています。
離脱症状で、健康状態が悪いと、24時間　365日　ずっとつらい状態だと思いがちですが、ちょっとした小さな出来事を記録して、後で見直してみると、少しは楽しい時間、気持ちの休まる時間もあったと気づくことができるので、使ってみてはどうかなと思い、紹介させていただきました。

最近、広島への原爆投下後に援護対象区域外で放射性物質を含む「黒い雨」を浴び、健康被害を受けた方達が被爆者と認めるよう求めた裁判で勝訴したニュースを知りました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210714/k10013138931000.html?utm_int=detail_contents_news-related_003

戦後70年以上、誰にも理解されずに無念な思いを抱えておられた方々と、原爆と薬の違いはあっても、同じような境遇に置かれているのではないかと感じました。

いつになるかはわかりませんが、いつの日かベンゾジアゼピン・向精神薬の薬害が認められるまで、こうして活動を続けていきたいと思います。

次回の「ここでいっしょに減断薬サロン」は8月2日、参加は無料です。

お申込みはこちらからお願いします。
https://www.koko-issho.com/Salon