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default ひでこ(制作者)

2021年03月10日 13時24分

交感神経    自立神経    筋肉硬直    離脱症状対策    減薬    ベンゾジアゼピン    離脱症状   

離脱症状は過剰な交感神経の働きが原因

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ベンゾの離脱症状の原因は交感神経が常に優位になっているからだとTwitterに投稿があったので、交感神経について調べてみました。

交感神経が優位になるのは、
◎緊張している時
◎興奮している時
◎ストレスがかかっている時
だそうです。

ほぼ全身の筋肉のこりや動かしにくさ、動かないなどの筋肉の緊張は、交感神経の過剰な働きによって引き起こされていると考えられます。

交感神経が働くと、下のような状態になるそうです。

◎瞳孔(ひとみ)
散大(光が多く入るように) →「目が眩しい」
◎涙腺
血管が収縮、涙の分泌が減る →「ドライアイ」
◎唾液腺
唾液が減り、喉がカラカラに渇く
◎胃腸の分泌腺
胃液や腸液の分泌が減る
◎胃腸の運動
動きが減り、便秘がちになる
◎気管の平滑筋
ゆるんで気管内径が広がる →「息苦しい」
◎心臓のリズム
心拍数が増えてドキドキする →「動悸」
◎心筋の収縮
大きく収縮しタップリ血液を送る
◎抹消血管
収縮し、血圧が上がる
血圧がかなり高いときは、頭痛、めまい、肩こりなどが起きやすくなるそうです。
◎汗腺
汗をたくさんかく
◎立毛筋
収縮し鳥肌が立つ
◎膀胱、直腸の筋肉
尿や便を貯める。→「尿が出にくい、便秘になるなど」
◎膀胱、肛門括約筋
締まって、尿、便を出させない → 「尿が出にくい、便秘になるなど」
◎脳、神経
興奮する
脳が興奮して現れる症状で、容易に思いつくのは「眠れない」という症状だと思いますが、「脳 興奮 症状」と検索すると、統合失調症をはじめとした「こころの病気」を解説したサイトが多く表示されるので、ほとんどの「こころの病気」の症状は、交感神経の過剰な働きが原因ではないかと思います。「不安感」も脳の興奮が原因だと思います。

自立神経の仕組みについての参考サイト
宮崎大学医学部・大学院看護学研究科
http://www.med.miyazaki-u.ac.jp/community-medicine/child/jiritsu/jiritsu_2.htm

先日の減断薬サロンで出た記憶力の低下については、「睡眠薬、抗うつ薬、精神安定剤などの脳に作用する薬によって物忘れ、知能低下などの副作用の症状を示すことがあります。」ということのようです。
参考サイト
物忘れ(認知機能の低下)の原因 症状・疾患ナビ | タケダ健康サイト
https://takeda-kenko.jp/navi/navi.php?key=monowasure

めまい、体が揺れる、床がうねる、体が後ろに下がって感じるなどについてですが、めまいには、いろいろな種類があるそうで、体が揺れるなどもめまいの一種のようです。

参考サイト
めまいの色々(白戸耳鼻咽喉科めまいクリニック)
https://www.hotweb.or.jp/shirato/vertigo.html

「自律神経のバランスが崩れることで、めまいや動悸、頭痛、多汗などさまざまな症状が現れます。原因不明のめまいは、自律神経の乱れによる症状の一つである可能性があります。」ということです 

参考サイト
めまいと自律神経の関係|めまい耳鳴り難聴の情報サイト内、3.めまいと自律神経の関係 より
https://www.memai-kobe.jp/memai-jiritsushinkei-kankei

薬によってバランスが崩れた自立神経の働きを、根気良く正常に戻すことを目指しながら、食事(消化や吸収)、排泄(排尿や排便)、睡眠など、体のメンテナンスに必要な生命を維持するために大切な副交感神経が働いてもらえるような生活をしていきましょう。

次回の「ここでいっしょに減断薬サロン」 は3月15日 14時から開催です。

「ここでいっしょに減断薬サロン」に参加してみたいという方は、こちらよりお申し込みください
https://www.koko-issho.com/Salon




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