わたしの物語

発病から回復へ、あなたの物語を語ろう

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default ひでこ(制作者)

2019年03月14日 09時46分

向精神薬    双極性障害    うつ病   

うつ病が治った話ー投薬治療のみの時期 その1

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投薬治療のみの時期は、約14年ありました。今のメンタルクリニックは7軒目です。長い間、脳を壊す怖い薬を飲んでいたんだと、今思えば、本当に薬をやめられてよかったとこころから思います。

投薬治療のみの時期は、約14年ありました。正直なところ、どんなことがあったのかほとんど覚えていません。
 
今でも覚えているのは、町の掲示物に火をつけたことです。
よくニュースで報道されるような、誰かへの恨みとか、ムシャクシャしてとか、そういうよう明確な意思があったわけではありません。感情のようなものは全くなく、無意識に掲示物に反応していました。今考えれば、薬で脳がおかしくなっていたんだと思います。
 
長い間、脳を壊す怖い薬を飲んでいたんだと、今思えば、本当に薬をやめられてよかったとこころから思います。
 
今のメンタルクリニックは7軒目です。
 
最初は、前回の
うつ病が治った話 ― 発病編
https://www.koko-issho.com/Blogdetail/31
にも書いた、市の精神福祉相談を担当していた医師の病院でした。個人病院で、今思い返せば、全くやる気を感じられない感じの医師で、ただ薬を出すだけでした。
 
しかし当時私は、藁をも掴む思いでしたから、医師が信頼できる人なのかなどと考える余裕はなく、出された薬を飲み続けました。
 
約5年間、その病院に通いましたが、もちろん、よくなりませんでした。
 
知人の勧めで、某大学病院に転院しました。はじめ女性の医師が担当でした。少しすると症状が良くなってきました。はっきりは覚えていませんが、箱庭療法の部屋に入った記憶があります。
 
しかし、その女性医師は退職してしまい、男性医師に変わりました。その後また症状は悪化してしまいました。
 
その頃は、布団に入っていた記憶しかありません。家事はどうしていたのかも覚えていません。布団の中で、度々パニック症状を起こして、その度に病院に電話をし、指導を受けてソラナックス(ベンゾジアゼピン系薬剤)を飲んでいました。
 
その病院には、4年間通院しましたが、全くよくならないし、遠くて通うのが大変だったので、地元の病院に転院しました。
 
ここまでで、約9年が経過していました。
 
次回は、投薬治療のみの時期 その2を書きたいと思っています。
 
うつ病は薬では治らないことにやっと気が付いた時には、ベンゾジアゼピン依存になっていました。本当に残酷な話ですが、少しでも、同じような状況で苦しんでいる方のお役に立てたらという思いで、コミュニティサイトを作りました。
 
どうぞご利用ください




2020年11月04日

default ひでこ(制作者)

当時は、ベンゾジアゼピン依存については知りませんでした。ひどい動悸は時々ありましたが、それが依存の症状かどうかはわかりません。ソラナックス飲んで寝ていた記憶が強いです。


2020年11月04日

default しょう子

当時のベンゾジアゼピン依存の具体的な症状を教えてもらえますか?


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