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default ひでこ(制作者)

2019年02月01日 12時22分

性別役割分業意識    仕事    家事   

男性と対等な条件で働きたい【双極性障害 完治しました】

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一方は家事はしなくていい、一方は家事をしなくてはならない。働くにしても家庭内の状況が違えば、稼ぎが違うのは当然。男性は特権を手放し、女性の足かせを外してください。

さすがに今の時代、あからさまに「家事は女の仕事」という男性はいないと思いますが、収入が少ない方が家事をするのが妥当だと考える男性は多いと思います。

しかし、家事をしなくてもいい状況で働くのと、家事をしなければならない状況で働くのでは、働く条件が違います。余計に負荷がかかっていれば、自然と働く事を抑制する気持ちが生まれます。

心置きなく働ける状況ではない中で、望んで稼ぎが少ないわけでも、不安定な非正規雇用に甘んじているわけでもありません。

「家事」というと、曖昧に捉えられがちですが、やっていることは「身の回りの世話」です。その昔は「女中さん」がやっていた事です。「女中さん」がいない現在の社会では、「妻」が負担させられているのです。

「収入が少ない方が家事を」と言う前に、同じ条件で働けるような環境を作ってください。男性は「妻に身の回りの世話をさせる」という特権を手放し、女性の足かせにならないでください。

女性はあらゆる場面で行動を制限されています。その結果、経済的にも不利な立場に置かれ、人としての尊厳さえも否定されて、本当の自分でいられないのです。そのことを、男性はもちろん、女性自身もあまり気付いていません。「不機嫌」になることで表現するしかないのです。

「女は突然不機嫌になって困る」というような意見も見かけますが、
それは「女中さん」として扱われていることへの抗議です。

もちろん男性は、「女中だなんて思ってないよ」と言うでしょうが、やらせていることは「女中さん」と同じなんです。

「妻」を「女中さん」として使うのはやめてください。




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