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2023年05月11日 18時28分

添付文書    ベンゾジアゼピン    離脱症状    ハルシオン   

ハルシオンの添付文書に書かれた離脱症状について

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あらためてハルシオンの添付文書をよく読んでみたところ、以下の記載を見つけたので、お知らせします.

9.特定の背景を有する患者に関する注意
9.5 妊婦
9.5.2 ベンゾジアゼピン系化合物で新生児に哺乳困難、嘔吐、活動低下、筋緊張低下、過緊張、嗜眠、傾眠、呼吸抑制・無呼吸、チアノ ーゼ、易刺激性、神経過敏、振戦、低体温、頻脈等を起こすことが 報告されている。なお、これらの症状は、離脱症状あるいは新生児仮死として報告される場合もある。また、ベンゾジアゼピン系化合物で新生児に黄疸の増強を起こすことが報告されている。

15. その他の注意
15.1 臨床使用に基づく情報
15.1.2 外国において、本剤を1~2週間程度投与された患者で、投与期間中に日中不安、激越があらわれたことが報告されている。また、 情緒不安、失神、躁状態、離人症、抑うつ状態、異常感覚、錯感覚、利尿剤併用中の患者の肝不全からの死亡、胆汁うっ滞性黄疸、舌灼熱感、舌炎、口内炎、うっ血、頻脈、筋緊張異常、筋痛、疲労、性欲減退、月経不順、発汗があらわれたとの報告がある。

添付文書はこちら
ハルシオン - ここでいっしょに | ベンゾジアゼピン・向精神薬 減断薬当事者のためのコミュニティサイト
https://www.koko-issho.com/MedicineInfodetail/2

これらの症状は、離脱症状あるいは新生児仮死として報告される場合もあると書かれています

上記にある症状のうち、自覚のある症状のいくつかについて調べてみました

——うっ血——
うっ血とは、血行不良のことで、心不全、痔、下肢静脈瘤などもうっ血=血行不良が原因です
血行が悪くなると、栄養分が体の隅々まで行き渡らず、老廃物が蓄積されるという悪循環が起こり、肩こりをはじめ、むくみ、吐き気、生理不順、自律神経の乱れなどの症状が現われてきます。さらに進行すると、脂質異常(高脂血症)から動脈硬化、さらには脳梗塞などの脳血管疾患や心筋梗塞など生命に危険を及ぼす疾患にまで発展することもあります。

血行不良による日常的トラブル
○肩こり・腰痛・関節痛

血行不良は、疲労物質の停滞をもたらします。筋肉にかかる負担によって、発生する疲労物質がその部位に残ってしまい、炎症を起こしたり、筋肉を緊張状態にすることで、痛みが発生しやすくなります。特に頭の重さを支える首や肩、体の軸である腰、常に動かし続けている関節などで起こりやすい。

○冷え性

血液は体温調節の役割を担っており、血行不良は特に体の末端の冷えにつながります。手足は心臓から離れており、血管も細いため、動脈も静脈も血流が滞りがちです。冷え症は、静脈のうっ血などの症状のほか、全身の冷えによるかぜ、頭痛、めまい、下腹部痛などの神経症状なども引き起こしやすくなります。

○むくみ

下半身の血行不良は、足のむくみの原因にもなります。海外旅行などで長時間飛行機に乗って足を動かさないでいると、足がパンパンにむくんで靴が履けなくなってしまうことがありますが、これは血液の流れが悪くなって血液中の水分が周囲に滲みだし、組織の間などにたまるためです。

参考サイト
血行不良|健康ひとくちメモ|大協薬品工業株式会社
https://www.taikyo.co.jp/memo/vol9/

——過緊張——
自律神経系のバランスが崩れて交感神経が優位な状態が必要以上に長く続いている状態
活動や攻撃に向けて身体を調整する交感神経が必要以上に亢進している状態
寝付きが悪い、胸苦しい、動悸、肩こり、頭痛、喉のつかえ感、のぼせ、冷え、暑くもないのに汗が出る、口の中がねばねばする、過度のいらいらや不安感といった症候が出現することがある。

参考になれば幸いです




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